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させていただく

数年前から、「~させていただく」という言葉をテレビなどでよく耳にするようになり、なんだか違和感を覚えていました。 たとえば歌手が「歌わせていただきます」と言ったり、何かの商品を「買わせていただきました」と言ったり。 どこに違和感を覚えたんだろうと思い検索してみたら、「~させていただく」の使い方は、 —- 基本的には、自分側が行うことを、 ア)相手側又は第三者の許可を受けて行い、 イ)そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合 に使われる。 —- (文科省ー敬語の指針より) http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin.pdf なのだそうです。 なるほど。僕が違和感を感じていたのはア)とイ)の両方を満たしてない使い方だったからなんだと分かりました。 歌手の「歌わせていただきます」は別に聞く人に許可を受けて歌っているわけではありません。自分の意志で歌手は歌っているわけです。 商品を「買わせていただきました」も同じ。販売している人の許可を受けて買っているわけではないですよね。ちゃんと対価を支払って自分の意志で購入しているわけです。 丁寧な表現をしていると思って使っているんでしょう。 言葉は生き物ですから、今は間違った使い方だと思っているのものでも、その使い方が大勢になれば正しい使い方の一つして加わることになります。 今はどうなんでしょうね。 違和感を覚える人と覚えない人、どれくらいの割合なんでしょうか。 気になります。

Category: 雑記

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